とろける食感、奥深い旨み
これこそが、肉の本来の醍醐味
大山黒牛の特徴
赤と白の鮮やかなコントラスト。白いサシの輝き。「大山黒牛」は、その見た目の美しさにも目を見張るものがあります。
その肉を口に入れた瞬間すーっととろける柔らかい食感、噛みしめると口いっぱいに広がる旨みは、誰もが夢中になるおいしさ。もう一度食べたくなる味わいです。この食感の良さと旨みは、脂の入り方にあります。均一でキメ細かく脂が入っているから、とろけるような食感と旨みが生まれるのです。一頭一頭手間ひまかけて飼育しているため数量限定となりますが、ぜひ一度極上の「大山黒牛」をご賞味ください。
「大山黒牛」は、自然に抱かれた鳥取県大山町で飼育されています。牛は胃の中でわらを発酵させ栄養に変えていますが、発酵させる際に必要となるのが“水”。ただ飲んでおいしいだけではなく、酵母などが活動しやすいミネラルがバランスよく含まれている水が必要です。秘密のワラ「大山黒牛」が飲料水としている大山の伏流水は、まさにこの条件を満たす、良質なわらを良質な栄養に変える水です。恵まれた自然環境とこれらの要素が、噛むほどに旨みが広がる「大山黒牛」のおいしさを支えています。
牛肉の品質を左右する飼育環境
牛は敏感で繊細な動物です。イライラした気持ちで接すると、牛もそれを感じて落ち着きがなくなり、品質も落ちます。
逆に、深い愛情を持って接すると、牛も気持ち良さそうに過ごし、えさもよく食べ、品質の高い牛へと育ちます。人間と同じで、ストレスがない方が牛にとってもいいんですね。
大山黒牛は標高120メートルほどの山あいの土地で育てられていますが、夏でも涼しいのでバテることなく、元気よく過ごしています。のびのびとした環境で育った牛は、食べ手も作り手も幸せにするお肉。
認定基準
- 品種
- 黒毛和牛
- 格付
- A4等級以上
- その他の
基準 - 鳥取県大山町内で肥育された未経産または去勢の牛
導入事例
大山黒牛を扱うお店のご紹介
2009年10月に米子市角盤町に店を構える西田佳樹氏の大山黒牛のみを使った専門店。
ミシュランガイド京都・大阪+鳥取2019にも掲載された。